Shinjo Junior High School Okayama Japan
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■ 「共に生きる子ども育成プロジェクト」取組内容及び成果と課題
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目的

 新庄中学校の子どもたちに,他人への思いやりや粘り強さ,責任感などの道徳性や社会性を育むため,保護者,地域社会と連携しながらカリキュラム開発を行い,子どもたちの体験発表会を開催する。また,研究成果等の普及を図る。

 
研究課題
 「道徳性」や「社会性」を育成するために,家庭・地域との連携を図り地域の人材を活用するカリキュラムの開発

本校の概要
 新庄村は,地域の人々の教育に対する理解や関心は高く,総合的な学習の時間や学校行事,PTA活動などについても,協力的であり,地域ぐるみで成長を見守ってくれている。このことは,平成 14年に制定された,子どもの可能性を開花させるための条件整備,環境づくりを目指した「新庄っ子『宝』憲章」,子どもの幸福を追求する権利を保障することを基本理念とした「新庄村子ども条例」によく表れている。生徒数は,全校で32名と少人数で,清掃やさまざまな学校行事では,異学年での活動ができるなど長所も多い。反面,人間関係が固定しがちで,集団での活動が活発になりにくい。

このように,本校は地域の協力を得やすい環境にあるが,意図的に保護者・地域の人材を活用しているとはいえない状態であった。そこで,地域の人材活用を意図的に計画し,道徳性や社会性を育成するようなカリキュラム開発を行うことにした。

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取り組みの概要(計画)
(1)総合的な学習の時間と道徳・学級活動との関連
 総合的な学習の時間と道徳・学級活動の関連づけに配慮し,それぞれが効果的な学習になるための工夫
  ・主な体験活動   菊づくり,職場体験学習

(2)地域人材の活用及び地域活動への参加
   総合的な学習の時間(道徳・学級活動)等に,保護者・地域の人材を活用,及び生徒会活動等での地域活動への参加について研究
  
・人材バンク作成
・地域活動への参加  さくら祭り(バザー,募金活動),あじわい祭り(ソーラン),ゲートボールを楽しむ会。

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研修及び実践内容

(1)取り組みに関する職員研修
 @5月18日(金) 職員研修 実践計画の立案,全体計画・年間計画の見直し
 A8月6日(月) 職員研修 指導 岡山県総合教育センター指導主事 久山将弘先生
「求める生徒像を実現する活動の確認」(KJ法利用)
 B10月4日(木) 職員研修 指導 中国学園大学 教授 高旗正人先生
「共に生きるとは」(全員参加,進んで取り組む授業・活動)
 
 C10月15日(月) 職員研修 研究授業 指導 岡山県総合教育センター指導主事 久山将弘先生
授業公開及び研究協議 道徳(3年生),学級活動(1年生)
 D12月5日(水) 職員研修 研究・実践のまとめ(1回目)
 E1月16日(水) 職員研修 研究・実践のまとめ(2回目)
 F2月7日(木) 教育講演会 講師 中国学園大学 教授 高旗正人先生
演題「最近の子どもたちと家庭教育の課題」
 
(2)生徒の活動
 @4月15日(日) さくら祭りに参加(生徒会活動)
 A5月〜11月  菊作り(総合的な学習の時間) 外部講師(地域の人材)
 B10月3日(水)〜5日(金) 職場体験学習(総合的な学習の時間) 地域での体験
 C10月28日(日) あじわい祭りに参加(生徒会活動)

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成果と課題
(1)求める生徒像を実現する活動の確認
 8月の研修では,岡山県総合教育センター指導主事の指導により,「求める生徒像」を実現していく場としてどのような活動があるかを確認できた。特に,「特別活動」,「道徳の時間」,「総合的な学習の時間」に焦点を絞り,それぞれの領域で指導すると効果的だと思われる内容を整理することができた。今年度は,それを元に一部ではあるが学級活動や道徳で実践することができた。来年度は,さらに見直しを行い,より整合性のある計画にしていきたい。
 
(2)体験学習と関連づけた学級活動,道徳の時間
 今までは,総合的な学習の時間,学級活動,道徳の時間の内容は,特に関連づけられていなかったので,せっかくの体験を生かしきれていなかった。本年度,全体計画や年間計画を見直すなどして,道徳の時間や学級活動に職場体験学習を関連づけて授業を行った。1年生の学級活動では,職業調べをする際,身近な存在である両親や近所の方に尋ねてまとめるなど,書籍で調べるより実感をもって受け止めることができたようである。また,3年生の道徳では,職場での体験を想起しながら考えをより深めることができたようである。来年度は,さらにより適した題材の選定にも取り組みたい。
 
(3)地域の人材活用
 地域の方に講師として指導をしていただく菊作りでは,新庄中学校卒業の先輩として,作業態度やあいさつについて指導をしていただく場面もあった。ともすると,外部講師の方には,専門的な内容の指導だけをお願いしがちであるが,人生の先輩として菊作りを通してマナーや作業に対する心構えについても指導していただくよう依頼した。また,本年度は,中学生と一緒に菊作業をすることを地域の方に呼びかけた。参加してくださったのは,2-3名程度ではあったが,一緒に菊作業に取り組んでくださり,中学生にとってもよい刺激になったようである。人材バンクについては,現段階でまとめられていないので,来年度に向けて完成させたい。
 
(4)地域活動への参加
 地域活動への参加や老人の方との交流は,伝統的に行われてはいるが休日の活動が中心となるため,事前・事後の指導などは特に行われていない。来年度は,学級活動・道徳の時間との関連など,体験活動がより有意義なものになるような取り組みを探っていきたい。

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