Shinjo Junior High School Okayama Japan
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研究の概要 具体的な取り組み 成果と今後の課題 参考資料
■ 研究の成果と今後の課題

1 研究の成果
 
○ 職場体験学習を実施するにあたっては,異年齢集団での活動を意図的に取り入れた。事業所の構成メンバーが2名以上の場合は,本人の希望も考慮しながら同一学年だけとならないようにした。このことにより,職場体験に向けての準備の活動やまとめの作成などでは,今まで以上に3年生がリーダーシップをとっている場面が数多く見られた。
 
○ 準備期間中の活動を教師が細かく指示するのでなく,長い期間を設定し,教師が助言をしながら生徒の自由な発想での取り組みとなるようにした。また,活動記録を毎回書くことにしたが,その際,次回の活動内容も自分たちで考えて書くようにした。その結果,教師の指示を待つのでなく,自分たちで主体的に取り組むことができた。生徒の中には,教師が指示しなくても自分たちが体験する職業について事前に調べるなどの活動も見られた。
 
○ 学校では,あいさつや発表の声が小さい生徒も少なくないが,今回の体験を通して,大きな声でのあいさつや返事がいかに大切かということは十分認識ができたようである。また,黙々と作業をする事業所や肉体労働がきつい事業所など,仕事の内容はさまざまだが,仕事をすることの厳しさを身をもって体験をすることができたようである。
 
○ 大変細かなことではあるが,集合の隊形や方法などをまず教え,学級委員や生徒会執行部中心に実践させるようにしてきた。昨年度までは,動きが遅いとつい教師が指示をしてしまいがちであったが,見守るようにしている。その結果,徐々にではあるが,指示されなくても行動できるようになってきた。
 
○ あいさつはまず,教師から率先して行うように心がけている。また,職員室の出入りのときなどでは,生徒は,「失礼します。」「失礼しました。」とあいさつをしていても,教員が黙ったままではいけないということで,あいさつを返すようにした。普段のあいさつや出入りのあいさつなど,気持ちよくできる生徒が増えてきている。
 
○ 生徒会活動では,新しいアイディアを出したり,生徒集会等での発表に工夫したりできるように,教師がアドバイスを行ってきたことで,マンネリ化しがちだった活動にだんだんと変化が出てきている。また,生徒たちも自分たちで活動を工夫しようという姿勢も見られるようになってきた。
 

2 今後の課題
 
○ 今回の体験を通して,大きな声でのあいさつや返事がいかに大切かということは十分認識ができたようであるが,学校では相変わらず大きな声が出せていない生徒も多い。体験での成果をいかに学校生活に生かしていくか,また,日常の生活の中でどのように声をかけていくかなど,今後も引き続き研究していきたい。
 
○ 職場体験学習の「活動の記録」などでは,記入が具体性に欠けるなど,まだまだ教師の指導を必要としている生徒も存在している。生徒が主体的に活動するためには,まず知らせ,気づかせ,それから自分たちで考えてできるようになっていくと思われる。しかし,小規模校で目が行き届きやすいがために,かえって生徒が教師に頼る面も見られる。そうならないためにはどのように指導すればよいか検討の必要がある。
職場体験学習(建築業)
 
○ 職場体験学習は,生徒・保護者・事業所・教師,それぞれの立場でとてもよい活動だと感じている。しかし,この体験が単なる体験だけに終わるのでなく,今後の進路選択の参考になり,将来の生き方を考える学習となるためには,自分について考える機会となるようなまとめのあり方や,教師の助言がとても大切だと思われる。地域の方や保護者の方の協力を得ながら,今後もより有意義な職場体験学習にしていきたい。
 
 
 
  

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